私の実体験
私は現在26歳で16歳の頃からダイエットをしています。
始めは何をして良いのかわからずとりあえず痩せると聞いたり、見たりした薬、一般的に皆さんがご存知のダイエットサプリメントを片っ端から飲んでいました。
無知だった私は「サプリ飲んでいるから大丈夫」と特に運動もしないで好きなだけご飯やお菓子を食べていました。
2年間ぐらいこの生活を続けとうぜん痩せる訳もなく逆に太ってしまい無駄な時間と無駄なお金を使っていました。
そして、この頃はファッションにも興味を持ち始めた頃で、好きな雑誌のモデルが自分の好きな洋服のブランドを格好良く着ている姿を見て「このままではいけない!」と思い自己流のダイエットを始めました。
やり方としては色んな雑誌に載っていたダイエット法を自分のやりやすいようにかえて実践してみましたが中々体重が減らず挫折。
直に結果を出したかった私は自己流の筋肉トレーニングやストレッチ、半身浴、そして1日の摂取カロリーを500カロリーにすると言う食事制限をしました。
すると体重がみるみると減り始め約1年で21キロの減量に成功したのです。
もちろんダイエットをしていれば必ず訪れる何をしても体重が減らない停滞期もありました。
この停滞期に打ち勝つ為に、またさまざまなダイエットサプリメントを飲んだり食事量をもっと減らしてみたりと体重を減らす為に無理な事をたくさんしてきました。
その結果、痩せたはいいものの体重を減らす事ばかりに専念していた私の身体は胸が小さくなりあばら骨が浮き出ていてとても綺麗に痩せたとは言いがたいものでした。
でも周りから「細いねー」「羨ましい」とか言われるようになり、その言葉にすごい優越感を抱いた私はこの無茶とも言えるダイエットをやめる事が出来ませんでした。
やめることが出来ないダイエット
無理を続けるあまり基礎代謝が低下し、極端に食事量を減らしてしまっていた結果、普段より少しでも食べ物を多く食べると体重が増えてしまう身体になってしまっていたのです。
その為、友達と外食に行ってもお茶と野菜サラダだけの食事だったり、野菜サラダすら食べるのが怖くお茶だけを飲んでいたりと食べ物を摂取することが出来なくなっていました。
周りを見渡すと、友達や、他の人たちは、普通に食事をしていてその普通に食事をしているという事がとても羨ましく思えました。
「なんで普通にご飯が食べれるの?」
「なんであの痩せている人はあんな高カロリーな物を食べているのに太っていないの?」
と外食に行く度に思っていました。
私はもう外食に行くのが嫌でした。外食に行っても食べられないから行っても楽しくないし食べる事が出来ない、そんな自分が惨めでとても悲しかったからです。
このようになってしまう女性たちは年々増えていると思います。
痩せたいから、痩せた身体をキープしたいからと細い身体に憧れ無理なダイエットをしたせいで招いた結果です。
私はこの摂食障害に何年も苦しんでいます。
一時期は痩せすぎて生理もとまってしまったり、栄養をきちんと摂れていないから肌は乾燥していてカサカサ、また体調もすぐ壊していました。
今の私は、まだ摂食障害から抜け切れていませんが、このままではいけないと思い少しずつ食べる量を増やし基礎代謝を上げるため適度な運動を始めました。
そのせいか生理も戻り、妊娠もして子供を産む事が出来ました。
太ったり痩せたりと悪循環を繰り返していますが、少しでも早く摂食障害を治し子供と毎日美味しい食事を採るのが今の私の夢であり憧れです。
そのために日々この摂食障害を治す為頑張っています。
これが私のダイエットの実体験です。