日本人口の約7割が何かしらのダイエットを経験しています。現在ダイエットをしている人は人口の約3割とも言われており、ダイエットに対する関心は日々高まってきていると数字からも実感出来ます。
気になるダイエット方法
さて気になるのは、ダイエットの方法です。
これも調べてみますと、食べ物に気をつける60%、間食の量や回数を減らす42%、食事の量や回数を減らす40%、ウォーキング又はジョギング30%、ストレッチ・ジム29%、薬やサプリメントを利用17%、半身浴10%が上位に上がってきていました。
食べ物に対する関心がすごく多いのが分かりました。調べた結果で、持続性があるのだろうか?という疑問にぶつかります。
日々食事の量や回数に気をつかい続け生活をしていくのは、通常の人ならばすごく難しいと感じたからです。
この文章を読まれている皆様でも体験があるとおもいますが、大抵数回で出来なくなってしまうと思われます。
また食事の量や回数によって痩せられた方もいらっしゃると思いますが、その後の生活によってリバウンドで体重が戻った方も多いと思われます。
私なりの考えではありますが、ダイエットは、その人にあった方法があり、他の誰かが成功した例であっても必ずしも自分に適切な方法とは考えられません。自分自身の身体の状況を把握出来る方、そしてそこから出来るダイエット法を自分で考えられる方、これこそがダイエットの究極法だと思います。
ダイエットに関わる金額も様々だと思います。ダイエット経験者の統計で3万円未満が69%7万円未満が7%、13万円未満が13%、30万未満が4%、50万円以上が7%となっていました。
50万円以上はエステなどがあげられています。しかし前述したとおり、お金をかけたからと言って成功率が高いという結果にはなりません。
色々説明や、他の人の声などがあり、参考になる部分反面、真実味を疑ってしまう自分が反面って感じになります。
当然、商品否定をする訳ではありません。どこの会社の商品も昨今のダイエット事情を考え商品を提供しているはずですので、試してみる分にはいいのかなと思います。
ただし、ずっと述べてきたように、ダイエットをする事になった、そもそもの要因の把握が必要だと思います。
ストレスにより食事のバランスが崩れ太ってしまった方が、サプリメントを使用し、満腹感を得られるはずがありません。自己分析が出来る方は、要因にあったサプリメントを選ぶ事で、効果が出てくるのでは思います。
野菜ジュースは皆様ご存知だと思います。
よく見ますよね。テレビのショッピング番組、ネットの商品、雑誌などで特集されている商品。当然健康にいいものも多数!!
ただ今回なぜ野菜ジュースを取り上げたかというと、飲みやすい野菜ジュースありますよね?例えばファミリーレストランに置いてあるフリードリンクの野菜ジュース。
甘くて飲みやすいです。この前ファミリーレストランで打ち合わせをしていまして、横にいた高校生の方が、「私最近カロリー気にしているから野菜ジュースを飲もう」って会話していました。間違いですよね。
野菜なんて入っている訳ではなく果汁が入っているだけです。おまけにカロリーも高く、飲み過ぎると太る要因なんです!
料理ではメニューにカロリー表示をしているお店が増えたので、皆様分かると思いますが、何故かドリンクには記載ないんですよね。多分記載があったら、あの時の高校生は飲み物なんて飲んでなかっただろうなって思います。
汁単体では効果があるのかは説明出来ません。あくまで補助飲料として私は考えています。きちんとした食生活の中で飲む青汁。これは健康的にとても良いと感じています。
間違った知識が呼ぶ、無意味なダイエットをしていませんか?皆様も周りで野菜ジュースを見かけたら一度、カロリー欄、内容物をチェックしてみると良いと思います。商品に対する正しい理解もダイエットをする上で必要な事になっていると私は考えます。
ダイエットはするべき?しないべき?
最後にまとめとして、ダイエットをするべきなのか、しないべきなのかをまとめていきます。今まで色々な事を書きましたが、ダイエットは減量ではなく、自己分析をして自身を改善する事です。
体重が増えたのであれば、必ず原因が存在し、解決方法のある原因が多いと考えられています。なので私は、ダイエットをするべき、しないべきという2者択一ではなく、しなければいけない問題であると考えます。
日々時間に追われながら、ストレスをかかえ生活をしていかなければいけない社会である事は重々理解しています。
しかし、時間にゆとりを作る事は必ず出来るはずです。ストレスの軽減も暴飲暴食で発散するのではなく、他に発散する方法はいくらでもあると思います。今後ダイエットをお考えの方、ネットや、知り合いから話を聴いたり、調べたりする前に、メモを持ち、自己分析を一度してみてはいかがでしょうか?必ず原因はあります。その原因を追求し、自身にあったダイエット法を考えてみて下さい。必ず解決法がみえてくると思います。