TOEIC前にはどんな食事がいいの?
TOEICの2時間、一番大切なことは、その2時間いかに集中力を持続できるかということです。皆さん、リスニングの時などで、簡単なはずの問題なのになぜか聞き取れなかったなんて経験はありませんか。
理解できるはずの問題を聞き逃してしまうことで、とれるはずの点数に手が届かないというのは、本当に悔しいですよね。
毎日の勉強はもちろん大切ですが、どんなに単語を覚えて、リスニングが聞き取れるようになって、早く文章を読めるようになっていても本番で力が発揮できなければ、結果にはつながりません。
テストの前の十分な睡眠は皆さんご存知の事だと思いますが、今回はちょっと食事の事も考えてみましょう。
御存じのとおり、脳が働くために必要なのは「糖分」です。でも、持久力を保つには「炭水化物」が必要になります。
テスト前には、この2つを取る必要があるのです。
では、どんな食事がベストだと思いますか?
炭水化物なら、ご飯とパンをまず頭に思い浮かべると思いますが、どちらの方がお腹に残るか・・・。
もちろんご飯ですよね。ちなみに、一番は「パスタ」と言われています。
もし可能なら、パスタを食べてみてもいいかもしれませんが、慣れない食事で逆に調子が悪くなってしまうと困るので、事前に試してみた方がいいですね。
試験前に食べるならバナナがお薦め!
デンプンが含まれています。また、ビタミンB1、B6、カリウムも入っています。
ビタミンB6で吸収されやすい形に変えられ、B1 でエネルギーに変えられます。さらに、カリウムがこのエネルギーを脳に運ぶ筋道を作ってくれるので、摂取後15分で、脳に到達し、その効果は約2時間持続すると言われています。
ビタミンには精神を安定させる作用があり、ドーパミンは集中力や気力を高める作用があります。
TOEICの試験は、リスニング45分、リーディング75分の合計2時間です。
バナナの効果が切れるギリギリといったところでしょうか。
最終的には、やはり勉強の質や量が結果につながると思うのですが、睡眠や食事など、効果的と言われることは一度試してみて、納得のいく点数がとれるようにしたいものですね。