暗記法

効果的な暗記方法

TOEICに限らず、あらゆる勉強に必要となってくるのが暗記です。
英語で言うならば、点数を上げたければ、その基本はやはり語彙力の増加ですよね。

巷にはありとあらゆる英単語・熟語を覚えるための本が出版されています。

以前、私がご紹介したDUO3.0は、その中でも大変評判が良く、学生はもちろん、大人もボキャブラリーを増やすために大変有効な本であると言われているのです。

とはいえ、TOEICで目標点数を摂るためには、皆さんそれぞれかなりの単語を新しく覚える必要がありますよね。
ただでさえ億劫になりがちな暗記。これを少しでも効果的に身につけるためには、その方法を知って無駄なく効率よく行うのがベストです。

そこで、今回はその”記憶”についてお話して、効果的な暗記方法もご紹介したいと思います。





エビングハウスの忘却曲線

忘却曲線

人は、わずか20分で、その42%を忘れて残るのは58%、1時間後には56%、1日過ぎると26%、1か月後には、わずか21%しか残っていないと言われているのです。
つまり、1時間単語を覚えても、終わった頃には最初の単語は忘れてしまっている。ということです。
そのことを踏まえて、考えると復習するタイミングは

  • 当日(24時間以内)
  • 翌日(1日後)
  • 1週間後
  • 1ヶ月後

このサイクルが一番いいのではないでしょうか?
よく言われるDWMシステム、これはDay_Week_Monthの頭文字を取って付けられた暗記システムですが、忘却曲線を見れば分かるように、24時間以内の記憶の忘却率は、その後と比較になりません。
そう考えると、このDWMシステムに当日を加えた暗記システムが最良の方法だと思われます。
でも、これはあくまで、最初の暗記を日中にした場合です。
就寝までに時間がある時は、もう一度暗記することがお勧めということです。

暗記のゴールデンタイム

睡眠のゴールデンタイム

その日に起こったことを全て整理しているのです。
日中、私達の脳はめまぐるしく活動をします。色々な刺激が入ってきます。その処理のために、記憶が半減してしまうのです。
それに対して、寝ている間は新しい刺激がほぼ入ってきません。そのため、覚えた単語の定着を邪魔するものが無いのです。
そして、さらに効果を高めるのが、寝る直前に摂り込んだものを、目覚めてすぐ確認することです。

就寝している間、脳は新しい記憶を入れないので、就寝直前の記憶は時間が経っているにも関わらず、「ついさっき」のものと脳は判断するのです。
つまり当日と判断するわけです。

「暗記をこのゴールデンタイムにする」と考えると、DWMシステムは理にかなっていますよね。

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